速度超過

教習所内のコースで走っていた頃と比べると、路上教習は体感スピードが異なるように感じます。また、それに恐怖心が合わさると、スピードメーターを見る余裕がなくなり、非常に危険です。

まずは、スピードメーターと周辺をよく確認しながら、冷静に速度を調節しましょう。路上教習の最初は制限速度が速い道を走り、慣れてから別の道を通り始める場合が多いです。こまめにスピードメーターを確認しつつ、教官の指示に従ってください。

声出し

安全確認の方法は、目視だけではありません。時には声を出して安全を確認することで、自然とルールを身につけられます。特に、左折の巻き込み確認や、踏切で一時停止する場合などは声出しをすると、より一層注意できるのです。教習所での路上実習だけでなく、免許取得後の運転でも注意する習慣が身につきます。

幅寄せ

教習所を出ると、自分だけが道路を走っているわけではありません。隣や前方などから同じように車がやってきます。自分の運転だけに集中するのではなく、左折しそうなバイクや周りの車を考えて幅寄せをするのが重要です。

路上実習の際は落ち着いて視野を広く持ったうえで、教習回数を重ねていくと感覚がつかめます。

高速道路への入り方

ETCまたは手動で券売機から切符を取って料金所を通過した後は、道に従ってゆっくりとスピードを上げていきます。カーブになっている場所が多いので、慎重に進んでいくことが大切です。

合流地点にきたら周りをよく確認し、速度制限を意識して進みます。出入口の速度が30㎞なのに対し、高速道路の本線では100㎞程度の速度が求められます。

遠くを見るのがおすすめ

近くを見ていると、うまく車間距離が取れなかったり、周りが広く見えなかったりすることがあります。遠くを見るようにして運転することで、広い視野を持って運転ができるのです。合流してくる車や速度を意識しながら、落ち着いて運転してください。

看板や標識のチェック

高速道路内では、看板や標識が多く設置されています。電光掲示板には、事故や渋滞、天候の情報が書かれていることも多いです。細かく視線を巡らせてチェックしていくと、この先何に注意する必要があるのかを確認できます。